2015年12月19日土曜日、約80人の来場者の方々とちいさな音楽会を無事、開催いたしました。

多くの赤ちゃんや子供連れのご家族、地元の方々、遠くから足をお運びいただいた方々とともに

文化の色彩豊かな 音楽を楽しみながら、

このように集い、楽しみ、また考える会の開催が

憲法によってまた、守られていることへ、想いを寄せる一時をもつことができました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

多くのこどもたちの参加がとても嬉しかったです。

 

絵本「せかいで いちばん つよい国」の朗読は

動き回っていたこども達もじっと耳をかたむけて。

 

また日頃こどもを連れての参加が難しい音楽会を、

ゆったりと楽しむことができた喜びの声も、ご家族の方々からいただきました。

 

会場には衆議院議員落合貴之様とご家族、世田谷区議会議員風間ゆたか様とご家族もご来場いただき、

世田谷区長保坂展人様や参議院議員山本太郎様、手塚よしお様からもメッセージを頂きました。

 

 

会の最後にお伝えした、

憲法 第十三条「全て国民は、個人として尊重される。」

 

わたしには、憲法は全ての個人の、その個性とともに、
その個性ゆえに、味方ですよ。という宣言に聞こえます。

 

大事に抱えるだけではなく、その意味を理解し、噛み砕き、
自分のものにして、実践する時がきている気がしています。

私たちはひとくくりにされて扱われる"カタマリ"ではなく、
ひとりひとりが全く違った人生を歩む 個性豊かな人間なのだから。

 

（自民党の憲法草案では第十三条は

「すべて国民は、"人"として尊重される」にかわっています。大きな違いですね）

 

会に集まった方々が、感じたこと、思ったことを自分の言葉にして、近しい人と語り、

時に書きつづってみること。それは

 

憲法第十二条

「この憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力によって、これを保持しなければならない。」

 

を実践する”ささやかな”方法のひとつなのではないかな、と思います。

 

このちいさな会を考えるきっかけとして、

地元での連帯を拡げ、新たな年のスタートをきっていけたらと思います。

 

今後とも、よろしくお願い申し上げます。

 

次回、こどもと参加ができる楽しい会合を３月頃に、考えております。

決まり次第 My Words for PEACEのブログにてご案内させて頂きますので是非、ご参加ください。